2009年4月23日木曜日

WordPressの画像縮小にImageMagickを使う方法

WordPressの画像縮小はデフォルトでGDというライブラリを用いているようですが、お世辞にも綺麗とは言えません。

画像縮小に定評のあるLanczosというアルゴリズムが使えたら綺麗になるんではなかろうかと考えました。

ImageMagickという画像操作ツールのconvertコマンドの画像リサイズではデフォルトでLanczosが使われるそうです。
個人的にconvertコマンドはブログアップロード前に縮小する際によく使います。

WordPressでImageMagickを使う方法を探してみたらパッチを公開しているサイトを発見。
Wordpress patches | land of bile
wp-include/media.phpにこのパッチを当ればOK! どうやらimage_resize()を書き換えているようです。
convertコマンドのパラメータいじくりたかったら付け加えましょう。

画像縮小後の画像が綺麗になっている気がする~。

ちなみにPHPよりImageMagickを使う方法の一つにPECL::Imagickというライブラリもあります。
当初それを使おうと頑張ってインストールまでしましたが、細かいパラメータが変更できなそうだったのでやめました。
おそらくPECL::Imagickを使った方がコードは綺麗になる気がしますが、インストールが面倒だったような気がします。

2009年4月21日火曜日

Apacheのアクセスログを日付別に分割する:mod_log_rotate

AWStats等のアクセスログ解析のためにApacheのアクセスログを日付別に分割したい場合がある。今まではパイプでcronologを使って分割パイプで使用していたが、なんだか怪しい気がしていた。

Apacheのモジュールで存在しないか探してみたところ発見した。
Mod-log-rotate - Hexten

mod_log_rotateをCentOS 5.2にインストールしたときのメモ

◆ダウンロード
$ wget http://hexten.net/assets/apache2/mod_log_rotate.c

◆インストール
# apxs -i -a -c mod_log_rotate.c

※apxsコマンドがない場合はhttpd-develをインストールする
# yum install httpd-devel
勝手に/etc/httpd/conf/httpd.confも書き換わるっぽい。

◆設定(/etc/httpd/conf/httpd.conf)
おそらくこれは上記インストール時に追加される。
LoadModule log_rotate_module /usr/lib64/httpd/modules/mod_log_rotate.so
下記を追加する。
RotateLogs On
RotateLogsLocalTime On
CustomLog部分の変更。日付別の形式とする。
#CustomLog logs/access_log
combined CustomLog "logs/access_log.%Y%m%d" combined

◆設定(/etc/httpd/conf.d/ssl.conf)
ssl_access_log部分の変更
#TransferLog logs/ssl_access_log
CustomLog "logs/ssl_access_log.%Y%m%d" combined
ssl_request_log部分の変更
#CustomLog logs/ssl_request_log \
# "%t %h %{SSL_PROTOCOL}x %{SSL_CIPHER}x \"%r\" %b"
CustomLog "logs/ssl_request_log.%Y%m%d" \
"%t %h %{SSL_PROTOCOL}x %{SSL_CIPHER}x \"%r\" %b"

◆Apache設定再読み込み
# service httpd reload
これでOK。日付別のログが作成されていると思う。

問題点としては/var/log/httpd/の権限がデフォルトでroot:rootの700となっているが、これだと新規ファイルが書き込めずエラーとなってしまうらしい。ひとまずapacheが動作しているユーザ(デフォルトapahce)に変更した。
# chown apache:apache /var/log/httpd
もっと良い方法があれば、誰か教えてください。

<参考>
mod_log_rotate がよさげかも - (ひ)メモ
mod_log_rotate のススメ

2009年4月15日水曜日

Rubyを使ってTwitterに投稿する

RubyGemsにTwitterというライブラリを使うと簡単にできる。
Ruby Twitter Gem by John Nunemaker

まずインストールする。
# gem install twitter

サンプルコード twitter.rb
#!/usr/local/bin/ruby

require 'rubygems'
require 'twitter'

message = $*.first
httpauth = Twitter::HTTPAuth.new('userid', 'password')
base = Twitter::Base.new(httpauth)
base.update(message)

こんな感じでコマンドライン引数にメッセージを渡すと投稿できる。
$ ruby twitter.rb てすてすてす

2009年4月2日木曜日

2008年10月21日火曜日

ソーシャルブックマークツール scuttleを設置するメモ

試しにscuttle0.7.4をCentOS4.xにインストールしてみる。
http://sourceforge.net/projects/scuttle/

予めmysqlのscuttle用のデータベース及びユーザを作成しておくことにする。
$ mysql -u root -p
mysql> create database scuttle_db default charset utf8
mysql> grant all on scuttle_db.* to scuttle_user@localhost identified by 'scuttle_pwd';
mysql> flush privileges;


ダウンロードして解凍して/var/www/html/に移動してリネーム。
$ wget "http://downloads.sourceforge.net/scuttle/scuttle.0.7.4.zip?modtime=1215888540&big_mirror=0"
$ unzip scuttle.0.7.4.zip
$ mv scuttle\ 0.7.4 /var/www/html/scuttle

config.inc.php.exampleをコピーしてconfig.inc.phpを作る。そんで編集。
$ cd /var/www/html/scuttle
$ cp config.inc.php.example config.inc.php
$ vi config.inc.php

MySQLのDBの設定とロケールを日本語にする。
$dbuser = 'scuttle_user';
$dbpass = 'scuttle_pwd';
$dbname = 'scuttle_db';
...
$locale = 'ja_JP';

table.sqlを実行してmysql上にテーブルを作成する。
$ mysql -u root -p scuttle < tables.sql

ここまで正常に出来ていればブラウザで/scuttle/にアクセスすればOK。
トップページの右上の辺りにある「登録する」からユーザ登録する。
管理者ユーザも一般ユーザも区別ないっぽいね。でもシンプルな感じが好印象です。

2008年7月28日月曜日

Railsで"rake db:migrate"すると"No such file or directory - /tmp/mysql.sock"というエラーが出る

mysql.sockが見つけられないというエラー。railsがmysql.sockのパスを認識できなかった場合にデフォルトの"/tmp/mysql.sock"を探しに行くために発生する模様。どうやらrailsインストール時にmysqlがインストールされていない場合に出るとのこと。

"config/database.yml"に"socket: /var/lib/mysql/mysql.sock"のようにmysql.sockの正しいパスを付け加えれば動作するのだが毎回していするのはめんどい。
あとは/tmpにシンボリックリンクを作るという手もあるらしい。。
# ln -s /var/lib/mysql/mysql.sock /tmp/mysql.sock

実際行った対処はRubyGemsでrails関連を再インストール(uninstallしてinstall)した後にrailsコマンドでアプリを作り直したところ
"config/database.yml"に"socket: /var/lib/mysql/mysql.sock"と付くようになり"rake db:migrate"も成功するようになった。どうやらrailsが正しいパスを認識してくれたようですね。